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サカナクション「sakanaction」

In 音楽の話, 好きな音楽の話 on 4月 11, 2013 at 1:37 pm

jacket
サカナクションの新アルバム「sakanaction」。2013年3月13日に発売。
買ってしまったので、せっかくだから感想を。
 

サカナクションらしさはそのままに。

おそらくサカナクションが今追求してる部分はメロディじゃないのだろう。正直歌のメロディや雰囲気はなんだか今までに聴いたことあるような感じがするものが多い。
歌詞も「夜」「雨」「泣く」あたりが頻出する感じは同じだ。
逆に言えばそういう意味で裏切られる可能性は皆無で安心して聴けるし、「それでもいい」と思えるぐらいには別の部分で進化や模索が見られる。
  

引き算

今までの自分の印象としてのサカナクションは、現代日本的なロックにテクノ・ダンスミュージック的要素を「足した」サウンドという感じだった。おそらく前作で僕が感じた「味つけが濃い」印象というのはそこから来ていて、そしてその「足し算」つまりロックバンドにシンセサイザーや四つ打ちなどのテクノ要素を足したサウンドは、「ルーキー」や「アイデンティティ」もう少し遡れば「アルクアラウンド」あたりで完成しているだろう、

今回はそこからの「引き算」に注力してる印象がある。
引くべきものはギターなのか、シンセなのか、歌詞?それともボーカル?ベース?ドラム?
そんな実験の結果を発表したアルバムという感じを受ける。
牛丼にマヨネーズをかけたのが今までのサカナクションだとすれば、
「マヨネーズをかけたんだから肉は少なめでいいだろう」とか「むしろご飯はいらないんじゃないか」というようなアルバムなのだ。 続きを読む »

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